株式会社アリス(本社:東京都新宿区 代表取締役:小林賢治 以下、アリス)は、標的型攻撃メール訓練サービスを提供開始することをお知らせします。
本サービスでは、アリスのセキュリティコンサルティングサービスで培った実績を基にお客様に寄り添ったサポートに加え、多様化・変革し続ける社会に対して信頼と安心のセキュリティソリューションを発信するKIS Security株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役:稲田清崇 以下、KIS Security)が提供している標的型攻撃メール訓練サービス「KIS MailMon® (ケーアイエス メールモン) 」の機能を利用しサービスを提供いたします。
近年、Emotetに代表される標的型攻撃によって機密情報の搾取や詐欺による被害が数多く発生しています。加えて感染症によってテレワークなどの働き方が多様化され、対策も従来のものに加えて様々な対策が必要とされています。特にメールによるサイバー攻撃対策では社員・従業員のセキュリティリテラシー向上が重要で、その対策として標的型攻撃メール訓練は従来からありましたが、訓練実施には下記のような課題もあり、十分な対策が講じられていないというのが実情でした。
アリスではこのようなご相談を多くのお客様からいただき対応して参りましたが、より良い支援方法を検討した結果、KIS MailMon®を利用しサービスとしてリリースすることを決定いたしました。
この度、KIS Securityとの協業を大変嬉しく思っております。アリスの「変化が早く多様化が進む環境下でお客様にとってなくてはならない存在になりたい」、KIS Securityの「多様化・変革し続ける社会に対して信頼と安心を発信する」という理念を持つ両社が協力し合うことでお客様により良いサービスを提供して参ります。
この度、アリスとの協業を大変嬉しく思っております。両社がそれぞれの強みを生かし融合させることで相乗効果を発揮することで、KIS MailMon®の更なるサービス向上と導入実績を拡大し、サイバーセキュリティ対策の更なる強化に寄与していきたいと考えています。
株式会社アリスは、時代に適した情報技術に貢献することを目的として2001年6月設立されました。
技術者派遣、製品販売を主業とするアリス、インフラ・ネット ワーク・セキュリティ構築を担当するアイ・エフ・ティ、セキュリティ脆弱性診断やセキュリティ製品の販売を担当するレイ・イージス・ジャパン、ソフトウェア開発拠点となるアリスベトナムを有する総勢約350名のエンジニア集団です。
セキュリティ事業ではグループで約90名のセキュリティエンジニアが在籍し、セキュリティコンサルティング、脆弱性診断、セキュリティ監視、セキュリティ機器構築・監視運用など一貫したサービスを提供しております。
経験豊富なセキュリティ専門家が新たにKIS Security株式会社を2021年4月に設立しました。テレワークの広がり、DXによる情報の変革、ネットビジネスの多様化などにより、企業のサイバーセキュリティが一層重視されている現在、KIS Securityは、多様化・変革し続ける社会に対して信頼と安心のセキュリティソリューションを発信してまいります。